かごしま骨髄バンク推進連絡会議では、これまで骨髄等ドナーへの助成について自治体への働きかけを行なってまいりました。
来年度当初予算の提案時期となり、鹿児島県・霧島市・日置市において、骨髄等ドナー支援事業が予算化され、来年度からドナーへの助成が盛り込まれました。
骨髄等の提供を行う際、提供するドナーは通院や入院で学校や仕事を休んだり、その間の生活や経済的保障が無いなどの負担があります。
鹿児島市では令和4年より骨髄等提供ドナーへの助成を開始しておりますが、鹿児島県や鹿児島県内の他の自治体ではまだ鹿児島市に続く助成制度が無かったところに、今回の骨髄等ドナー支援事業の予算化は大変大きな一歩となります。
助成があることで、ドナーに選ばれても学校や仕事、経済的な理由で断念すること無く、命をつなぐことができると期待しております。
かごしま骨髄バンク推進連絡会議では、骨髄等ドナー支援事業を後押しに今後もドナー登録推進活動を行なってまいります。
どうぞ、今後とも骨髄バンクへの登録や関心・応援を頂けますようお願い申し上げます。
参考)鹿児島読売テレビ・news every.
「シリーズ県予算②「医療福祉」 児童虐待、里親支援、骨髄バンクドナー支援など」
https://www.kyt-tv.com/nnn/news104g18p7qhp2n25f152.html(公開終了)
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