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[日置市請願・霧島市陳情]骨髄等移植ドナー支援の広がりに期待

骨髄等の提供を行う際、提供するドナーは通院や入院で学校や仕事を休んだり、その間の生活や経済的保障が無いなどの負担があります。

鹿児島市では昨年4月より骨髄等提供ドナーへの助成を開始しておりますが、鹿児島県や鹿児島県内の他の自治体ではまだ鹿児島市に続く助成制度がありません。


かごしま骨髄バンク推進連絡会議では、骨髄等提供ドナー助成制度について自治体に請願・陳情を行う取り組みに力を入れております。


日置市では令和5年度9月議会において、当会より請願を行い、全会一致で採択をいただきました。

一日も早い条例の制定が待たれるところです。


去る11月15日には、日頃より骨髄バンク支援活動にご協力をいただき、当会メンバーも所属している国分中央ロータリークラブ様で霧島市に白血病患者などの治療のために骨髄などを提供した市民への助成の制度化を求め、霧島市議会に陳情書を提出されました。


今後霧島市議会で陳情内容が審議され、日置市に続き採択されることを願っております。



また、現在のところ骨髄等提供ドナーの助成は都府県や各自治体などで実施されておりましたが、この度厚生労働省の令和6年度概算要求に新規事業「ドナー環境整備事業」が計上されました。

来年度予算が成立し、国によるドナー助成が始まることでドナーの負担軽減や多くの方に骨髄バンクにご登録いただける機会となることを祈っております。


全国骨髄バンク推進連絡協議会

協議会ニュース・2023年10月1日発行 第374号「ドナー助成制度、国が制度化へ」




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